夢十夜 より


夢十夜より1、2、3、4、6 - YouTube

 

2013年7月4日に、エリザベト音楽大学音楽文化学科主科作曲・デジタル鍵盤楽器奏法研究研究発表会にて拙作《夢十夜》から第1、2、3、4、6曲を演奏していただきました。

プログラムノートより

夏目漱石の『夢十夜』をご存知だろうか。「こんな夢を見た。」で始まる十編からなる小説である。易しいピアノのための小品組曲として作曲したこの曲は、漱石の『夢十夜』を標題とするものではないが、ひとつひとつが不完全な夢の断片のような小さな作品であるため、不思議な空気を持つこの小説の名前を借用した。

 

2013年6月に読んだ本

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2215ページ
ナイス数:2ナイス

ホリー・ガーデン (新潮文庫)ホリー・ガーデン (新潮文庫)
読了日:6月5日 著者:江國 香織
号泣する準備はできていた (新潮文庫)号泣する準備はできていた (新潮文庫)
読了日:6月6日 著者:江國 香織
夜明けの縁をさ迷う人々 (角川文庫)夜明けの縁をさ迷う人々 (角川文庫)
読了日:6月16日 著者:小川 洋子
薔薇だって書けるよ―売野機子作品集薔薇だって書けるよ―売野機子作品集
読了日:6月16日 著者:売野 機子
ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)
読了日:6月16日 著者:小川 洋子
よつばと! (1) (電撃コミックス)よつばと! (1) (電撃コミックス)感想
とにかく元気がでる。笑いすぎてわけわからなくなって泣いてしまった!
読了日:6月16日 著者:あずま きよひこ
よつばと! (2) (電撃コミックス)よつばと! (2) (電撃コミックス)
読了日:6月20日 著者:あずま きよひこ
よつばと!(3) (電撃コミックス)よつばと!(3) (電撃コミックス)
読了日:6月22日 著者:あずま きよひこ
勝手にふるえてろ (文春文庫)勝手にふるえてろ (文春文庫)感想
綿矢りさといえば『蹴りたい背中』の主人公の泥臭くみっともない幼さが印象的で、この作品も同じく。読みながら痛くてはずかしくて叫びたくなるような。しかし読後感はさわやかだった!
読了日:6月23日 著者:綿矢 りさ
おやすみプンプン 12 (ヤングサンデーコミックス)おやすみプンプン 12 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:6月29日 著者:浅野 いにお

読書メーター

 

今月はどうにか月10冊読書の目標を達成できたのでよかった。

よつばと!』に夢中で、早く続きを読みたいけど、でも一気に読むのもったいなくて!

HIROSHIMA HAPPY NEW EAR XIV 次世代の作曲家たちⅢ

HIROSHIMA HAPPY NEW EAR XIV 次世代の作曲家たちⅢ

出演:細川俊夫、福井とも子、渡辺俊哉、川瀬賢太郎、田嶋直士、広島交響楽団

日時:2013年6月29日(土)15:00開演

場所:アステールプラザ オーケストラ等練習場

 

第Ⅰ部

  1. 渡辺俊哉:影法師
  2. 福井とも子:断歌 Ⅰ.落ち葉 Ⅱ.有機的風景 Ⅲ.eve
  3. 細川俊夫:旅X -野ざらし- 尺八とアンサンブルのための

第Ⅱ部

  1. G. リゲティ:室内協奏曲 〜13人の器楽奏者のための〜

 

 

今日は集中講義のあと、HIROSHIMA HAPPY NEW EARへ。

ちょうど今、大学院で細川先生の集中講義を受けていることもあり、リハーサルから聴講させていただいた。

リゲティはけっこう好きな作曲家で、でも生で聴くのはこれがはじめて。室内協奏曲はこのたびの集中講義でも扱われた曲で、楽譜を見ていると「これ本当に振れるの?」と思ってしまうような箇所がたくさんあり、でもやっぱりちゃんと演奏されていて、当たり前なのかもしれないけど、でもすごいなーすごいなーと思った!徐々に変化していくような響きがおもしろかった。

福井氏の作品は楽器を通してことばを発音したり、足踏みや足で床をする音、弦楽器の指盤上の動きをあらわした楽譜など、いかにも現代音楽!だなあと思った。しかしわたしが現代音楽についての知識が無いためか、福井氏・渡辺氏の作品はいずれも現代音楽だなあ以上の感想を持てなかった。同じような曲をいくつか並べられてもたぶん区別がつかない。

細川氏の作品は、作品が、というより尺八の音がとにかく印象に残っていて、西洋楽器の音をコップの水の量であらわすなら尺八の音は「コップは満杯、水が半分で半分は空気。」という何だったかの喩えのような音だなあと思った。息がぜんぶ音になってないんじゃなくて、空気の多い音。

岡山ではこういう演奏会がほぼ無かったので、それも含めて広島に来てよかったなーと。

演奏会のお知らせ

院生ですが、学部の研究発表会にてちょこっと作品を発表させてもらうことになりました。

夢十夜》という、ピアノのための易しい小品組曲から5曲抜粋で演奏してもらいます。

よろしければ聴きにいらしてください。

 

日時:2013年7月4日(木) 18:30〜

場所:エリザベト音楽大学内ザビエルホール

広島国際学院高等学校吹奏楽部 第25回定期演奏会

広島国際学院高等学校吹奏楽部 第25回定期演奏会

出演:広島国際学院高等学校吹奏楽

日時:2013年6月23日(日)14:00 開演

場所:広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館)

 

第Ⅰ部

  1. 広瀬正憲:流砂
  2. P. グレインジャー:リンカンシャーの花束
  3. S. ラフマニノフ/佐藤正人:交響的舞曲より第三楽章

 

第Ⅱ部 企画ステージ

  1. O. レディング/山里佐和子:I Can't Turn Loose
  2. H. アーレン/J. バーンズ:「オズの魔法使い」メドレー
  3. B.ストレイホーンほか/岩井直溥:ビッグバンド・ショーケース
  4. 鉄道の旅メドレー(広島国際学院バージョン)線路は続くよどこまでも、真夏のSounds good桜坂、遠くへ行きたい、Choo Choo Train、津軽海峡冬景色、フライングゲット襟裳岬
  5. B.E. キングほか/スタンド・バイ・ミー
  6. H. ウォーレン/岩井直溥:チャタヌガ・チューチュー
  7. 宮川泰ほか/星出尚志・ジャパニーズ・グラフィティXII

 

アンコール

  1. 磯崎敦博(編):ーロビート・ディズニー・メドレー
  2. F. サルトーリ/福田洋介?:Time to Say Good Bye

 

個人個人はそれほどうまくないのかもしれないけど、金管を中心に、全体にパワフルな演奏だったと思う。特に第Ⅰ部のリンカンシャーの花束や交響的舞曲ではそれが楽しめた。

 

2013/06/22

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夕方、川沿いをお散歩していたら猫に会ったので、追っかけ回していました。

水色の目のきれいな白猫。

 

 

追いかける。 

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「付いてくるな!」

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スタコラサッサ〜

 

 

 

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七三分けくんの目が光るぜ!

 

 

鈴峯女子中・高等学校吹奏楽部 第23回定期演奏会

鈴峯女子中・高等学校吹奏楽部 第23回定期演奏会

出演:鈴峯女子中・高等学校吹奏楽部、外囿祥一郎

日時:2013年6月9日(日)15:00 開演

場所:広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館)

 

第Ⅰ部

  1. L. ガンヌ/M. ウィリアムズ:ロレーヌ行進曲
  2. 三澤慶:勇者のマズルカ
  3. 川北栄樹:エンターテインメント・マーチ
  4. M. ラヴェル/宇根岡俊二:マ・メール・ロワ
  5. A. リード:海の情景(ユーフォニアム独奏:外囿祥一郎)
  6. E. ピッキ/S. モンティア:ファンタジー・オリジナル フォー バリトン(ユーフォニアム独奏:外囿祥一郎)
  7. G. ビゼー/C. ゴッドフリー:アルルの女 第2組曲より「ファランドール」

 

第Ⅱ部 なつかしのフレンチ・ポップスの世界

  1. A. ポップ:恋はみずいろ
  2. A. アルグエロ:エーゲ海の真珠
  3. J.G. レナード:あなたのとりこ
  4. R. ムスマラ:悲しみのアダージョ
  5. P. モーリア:青いノクターン
  6. M. ポルナレフ:シェリーに口づけ
  7. 森山直太朗:虹
  8. C. M. シェーンベルクレ・ミゼラブル
  9. V. A. :SMGS☆HITS
  10. 菅野よう子:花は咲く

 

アンコール

  1. ???:???(ユーフォニアム独奏:外囿祥一郎)
  2. R. エルナンデス:エル・クンバンチェロ

 

 

きょうは鈴峯女子の定期演奏会へ、小雨の降る中自転車を飛ばし、途中で盛大にすっ転びながら、開演ぎりぎりに滑り込みました。

「OH! FRANCE MUSIQUE 〜香り立つフランス音楽〜」というテーマの演奏会で、第Ⅰ部は今年度の吹奏楽コンクール課題曲の2曲と、先日のアートウインドジョイントコンサートに引き続きゲストとして迎えられたユーフォニアム奏者の外囿祥一郎氏のソロのための2曲を除いてはフランスの作曲家の作品を、第Ⅱ部では「なつかしのフレンチ・ポップス」と題し、昔のフランスのポップスを中心に演奏された。

第Ⅰ部は居眠りしながら聴いていたけれど、いきおいがあり、またよくまとまった演奏だったように思う。外囿氏のソロもすばらしかった!

第Ⅱ部では通常の演奏のほかに、《哀しみのアダージョ》はクラリネットアンサンブル(B♭管が8本、バスクラが2本だったと思う)や、《青いノクターン》では部員のピアノソロ、《レ・ミゼラブル》はステージドリルなど、さまざまな演出が楽しめた。それらいろいろな編成で演奏することによってステージの転換がうまくされていて、そういう意味でとてもよかったと思う。

また、休憩中に客席にペンライトを配り、派手な照明やスモークも使われていて、視覚的にとてもきれいだった!

流行りのJ-POPを詰め込んだSMGS☆HITSは流行に疎いのでほとんど知らない曲だったのだけど、舞台の端っこに曲名と歌手の名前を書いた看板を出してくれていたので、ふむふむと思いながら聴けて、いいなと思った。

プログラムの最後《花は咲く》はいろいろな団体がアンコールなどで取り上げているアレンジのもの(郷間幹男?)ではなく、たぶんこのミュージックエイトのものではないかということだけど、よく覚えてない…

アンコールでは外囿氏のソロでゆるやかなポップス、知らない曲だけどアートウインドジョイントコンサートのときに演奏されていたものと同じかなあ?

 

鈴峯女子の吹奏楽部は今年で創部25周年ということで、ユニフォームを新しく変えたそう。